【教室長の閑話休題】アドラー心理学で見る「勉強」
こんにちは、個別ゼミWill新浦安高洲校教室長の高橋です
芝生や街路樹の植え込みに雪は残るものの、足がびちょびちょになるような雪の積もり方でなくて、本当に安心。
明日からは都内私立、県内公立と試験続きですからね…時間に余裕を持って、それから脱ぎ着の出来る暖かい服装を心がけて下さいね!
さて、本日は「アドラー心理学で見る勉強」。
教室長高橋はEテレ「100分DE名著」の大ファンです。
オンデマンド放送で特に繰り返し閲覧しているのは岸見一郎先生が出演するアドラー心理学の回。
・すべての悩みは対人関係にある
・人生はGIVE&GIVE
・自分を苦しめるものの正体は「劣等感」
・課題を分離せよ
など、一見すると「ん!?!」と思うようなことが、番組内では分かりやすく紐解かれます。
その中で一番わたしが納得しているのが、子どもの教育に関する部分です。
といっても、わたしのことではなく、わたしの母のこと。
母は小学校のベテラン教員。二人の兄とわたしの三人を育てあげました。
家では一度も「勉強しなさい」と言ったことがありません。しかし、三人とも勉強は苦手にならず、上の兄は数学の教師、次の兄は小学校教員、わたしは塾の先生になりました。
いい点を取っても、悪い点を取っても、母はいつも何かしらの美点を拾い上げて「彩には才能がいっぱいネ~うらやましいな~」と言ってくれました。
だからわたしはむやみな(!?)自信を持って、「わたしは勉強が出来る!」と思い込み、その自信に見合うべく楽しんで勉強できていたんだと思います。
これはまさにアドラー心理学の実践。
行為を褒める(ついやっちゃうんです…!)ことなく、自信をつけてもらうこと。
行為を褒めるだけを繰り返してしまうと、「褒められなければやらない子」「他人に依存する子」になってしまう…という危険があるからなのですが、そういえば母は行為を褒めなかったな…と今更ながらに思い返します。
アドラー心理学は学びが多すぎて、見るたびに新しく「はっ!」と思うことがあります。
「子どもが勉強しないんです」という悩みの解消法も、実は番組内で答えが出ていました。
(言うは易し行うは難しですが。。。)
わたしも日々勉強です!!
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