神奈川県公立高校入試 英語
英語には解説少々と私の取り組みを少しご案内+問題の総評をしようと思います。
まずは神奈川県の公立高校入試は「文章の難しさ」は殆どなく、「英単語の語彙力」で押し通せる入試です。
そのチェックと、教室で採用している英単語帳のリンク率を調べるためにこんなことをやっています。
私が解いてみて、普段の授業の感覚から、この単語さえ押さえておけば得点になるって単語を抽出して、教室で使っている単語帳に掲載されているかを調べていきます。
何単語かは掲載されていませんでした。
しかし、消去法で躱せたり、意味が分からずとも繰り返し使われる「名詞」だったりするため、テストの時に意味が分からなくても致命傷にはならないかなってレベルです。
問題構成は
問1 リスニング
問2 単語問題(ア)形容詞 (イ)名詞 (ウ)動詞
問3 文法(ア)疑問詞 (イ)前置詞 (ウ)時制 (エ)動名詞 (オ)比較 (カ)仮定法
問4 整序(ア)熟語take 人 to 場所 (イ)形容詞の強調 (ウ)分詞 (エ)how manyの疑問文 (オ)不定詞
問5 英作
問6 長文(掲示板の投稿内容)
問7 長文(会話文・アンケートの内容)
問8 長文(ディスカッション・資料)
正答率が低そうなのは問4(ウ)と問7(イ)かな。という事で解説
問4(ウ)整序
問題
A:What are you doing?
B:I am (1.taking 2.the 3.pictures 4.looking 5.at 6.taken) during the school trip.
解説
Aの漠然とした質問から、推測できるのは答えが「I am ~ing…」の形になるという事。
そしてBの時を表す前置詞が特定期間を表すduring
ということは現在進行形には使えないため、後半部分は修飾節
被修飾語はpictures(無生物)しかないから分詞はtakenの過去分詞で決定。
後半はpictures taken during…「修学旅行中に取られた写真」となる。
あとは動詞がlooking か taking
takenを既に使ったからtakingを消す…なんてまぬけな解き方しないように。私が作問者なら両方使う問題を作ります(笑)
「修学旅行中に取られた写真を見ています」または「修学旅行中に取られた写真を撮っています」
後半は意味不明ですね。という事でlooking at the pictures taken で完成。
次に問7(イ)ですね。
ひっかけ問題です。引っかかり先は5two students and one teacher
Memo欄の空欄を含む文章の次にthough they tried it beforeとあります。
つまり条件に「以前に使ってみたが」追加されます。
したがって、一度も使った事のないsutudent Kenは対象になりません。
ということで4のone sutudent and one teacher
最後に問8にツッコみ入れておきます。
作問者が英語に関しては素晴らしいんでしょう。
しかしこの作問者こそAI社会で生まれた問題にハマってしまった人の先駆けなんじゃないかなって思いました(笑)
文章を要約すると…
学校祭の出し物で作る映画が間に合わないからAIにつくらせるって言いだしたエミリーとそれに反対したアキラ。
結果として制限つきでAIを使って、さらにAIを使った事によってできた時間で他の事をやりました。
って話し。
「AIを正しく活用しましたよ」ってストーリーなんでしょう。
バカ言えよ。表面上のAIの利便性と付き合い方しか見てない。
「自分たちの落ち度で、時間が無くなって終わらなかった映画製作」の解決策がAI?
これこそAI社会で発生する問題点です。
「解決能力の欠如」
時間がないなら、その中で「妥協と工夫」で乗り切ってこそ「解決能力」が向上するのであって、こんなアホな解決方法は「夏休みの宿題を終わらないから親にやらせる」というのと同じです。
余った時間で「受験勉強しました?」
意味が分からないですよね。
大抵の事をAIはできるため、今後の社会では今まで問題になったことが「問題にならない」のです。
問題にならないのだからいいのではと思いますよね?
確かにそうなんです。ただし教育を除いては。
教育は出来るだけ多くの小さな問題が発生すべきなんです。
そしてそれを工夫して乗り切る力、そして時に妥協していくマインドを育てる。
例えば、大学受験や就職、極論を言えば結婚も
すべて思い通りに行く人って世の中にどれぐらいいるんでしょう。
上手くいかない時、「妥協」って言い方ではないですよ(笑)、ものの見かたを変えると、それは急に価値が出てきます。
世の中に絶対的な価値なんて存在しないんだから、見かたを変えるとその価値も変化する
こういう事を学んでいかないと人生に行き詰まってしまいます。
人生って自分の持っているカードで戦うしかないんですよね。
それを最大限に活かす工夫を身につける事って、つまりは生き方を学ぶって事だと思います。
そうした強さこそAIにはない軟らかさなんじゃないかな。
こんな文章載せちゃうと、この行為が正解だと子供たちが思ってしまいます。
と問題文にツッコみいれたところで、英語の総括を終わります。
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