自分のやりたい授業ではなく生徒のための授業
どうも公立中学校の社会の授業は歴史に偏る傾向がある。
社会の先生ってやっぱ歴史好きだから社会の先生なんでしょうけどね。
なにの話しかって、中学校の定期テストの話しです。
有馬中学校3年生のテスト範囲は公民の82ページまで
宮崎中学校3年生のテスト範囲が公民の128ページまで
野川中学校の3年生のテスト範囲が公民の123ページまで
宮前平中学校の3年生のテスト範囲が歴史の281ページまで!?
ちなみに公民の教科書は川崎市準拠で236ページまであります。
神奈川県の入試では大問7問構成で
1.2は地理
3.4は歴史
5.6は公民
7は三分野総合問題
つまり1/3は公民です。
これは拙いでしょう。
ましてや今年は生徒たちに公民を教えやすい年だった。
なぜなら自民党の動きを追いながら説明ができたからです。
この前、私が教室で行った授業ですが
「なぜ石破総理は9月7日に辞任を発表し、自民党総裁選で高市さんが勝ったのは10月4日なのに、石破さんが総辞職をしたのが10月21日だったのか」
これで中学校の公民で習う「国会」の選挙制度を除く説明がほとんど出来てしまうんです。
衆議院の優越権
国会の内閣総理大臣の指名(臨時国会)
などなど
生徒もニュースは見ているので、いま日本で何が起こっているのかの勉強をするのが公民なんだって正しく理解してくれました。
こんなタイムリーな事象を逃すなんて、先生としては???ですね。
自分都合で授業をしているだけではアマチュアなんですよ。
私立中学校の先生は絶対にそんなことしませんよ。
結局は教案ありきで毎年同じ授業をするからこうなるんです。
本当に毎年公民をほとんど扱わずに生徒を受験に向かわせます。
結局は塾に行っている子のみが受験をまともに戦える。
そんな馬鹿な話があっていいわけがない。
これは川崎市の教育委員会にも同じように大きな責任があると思います。
1中学校だけではないんです。この地域の中学校全部に当てはまっているんです。
先生たちに不足しているのは「情熱」
公務員だから、規則からはみ出れないのは重々理解していますが、自己鍛錬のための時間は労働時間ではないだろ。
お役所仕事じゃ先生は務まらないよ。
私は会社の公式な休校日だと10/29、30、31日、そして11/2、3日が休みになるけど、定期テスト前にそんなこと言ってられないから授業やってるぞ。先生って普通はそうだろ。
海上保安庁の特救隊に受け継がれている言葉があるそうです。
「苦しい疲れたもうやめたでは人の命は救えない」
これは先生と名乗る人間すべてに当てはまると私は確信しています。
我々が扱う生徒は、我々の努力ひとつでいくらでも良い人生を歩めます。
それは「人の命を救う」事と等しいと私は考えています。
自らがストイックに努力する姿を見せ、「先生より頑張ってみろよ!」と私はいつも生徒に言っています。
中学校の先生に問いたい。
本当にそのテストで大丈夫か?
社会の先生だけじゃないぞ。
私がもし他教科の先生でも、自分の担任しているクラスの生徒のテスト範囲がこんなんだったら、絶対に社会の先生と喧嘩してるぞ。
もっと情熱を持って先生って仕事やってよ。
だからいま多くの家庭が「有馬中に、野川中に、宮前平中に、宮崎中に行かせたくないから、私立受験します」ってなっちゃってるんだよ。
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