2024年 有馬中前期中間テスト 難問解説
テストまで可能な限り毎日掲載予定
今日は有馬中1年の2024年度の過去問の解説を載せます。
去年見た時に、「良い問題作ったな」と感心しました。
問 次の式が成り立つように〇に計算記号「+ - × ÷」いずれかを当てはめなさい。
なお同じ記号を当てはめてもかまいません。
6〇(-5〇4)〇3〇2=1
解説
この問題のやりにくさは(-5〇4)です。
さて数学で大事な技術は「仮定すること」
この厄介な(-5〇4)を解消してしまいましょう
「+ - × ÷」の4つのパターンが考えられます
①(-5+4)=-1
つまり
6〇(-1)〇3〇2=1
ちょっとだけ技使いますね。
偶数2つ、奇数2つと言う事は加減法だけでは絶対に奇数になってしまいます。
遇+遇=遇 / 奇+奇=遇 / 遇+奇=奇
つまりどこかに×か÷を使う必要があります。
ⅰ)6×(-1)〇3〇2
これは正の数にはならないですね。
ⅱ)6〇(-1)×3〇2
6〇(-3)〇2
ここまで短くすれば答えは見えますね。
6+(-3)-2=1
ということで6+(-5+4)×3-2=1 答え
ⅲ)6〇(-1)〇3×2
6〇(-1)〇6
やはり3項なら簡単に答えは見えます。
6-(-1)-6=1
ということで6-(-5+4)-3×2=1 答え
ⅳ)÷と分数になってしまうため、÷が入る可能性は1つ
6÷(-1)〇3〇2
-6〇3〇2でⅰ)同様の形になるため不可
②(-5-4)=-9
つまり6〇(-9)〇3〇2
①同様に偶数が2つ、奇数が2つなのでどこかで×、÷を使う必要があります。
ⅰ)6×(-9)〇3〇2
-54〇3〇2
で1にならない
ⅱ)6〇(-9)×3〇2
6〇(-27)〇2
で1にならない
ⅲ)6〇(-9)〇3×2
6〇(-9)〇6
で1にならない
ⅳ)÷の場合分数にならないのは1通り
6〇(-9)÷3〇2
6〇(-3)〇2
6+(-3)-2=1
ということで6+(-4-5)÷3-2=1 答え
③(-4×5)=-20
つまり6〇-20〇3〇2
解は無いですね。
④(-4÷5)=-4/5
残りの数に5を因数に持つものは無いため解は無い
ということで3通りのどれでも正解でしょう。
テストでは1つ書けばいいので偶然見つかった生徒も多いと思います。
正直論理的に解かなくても、〇に一つ何か計算記号を入れてみて、そこから考えれば解けます。
要するに「仮定する」事ができた子は解けますね。
私はこの問題はかなり好きです。良い問題ですね。
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