2025合格体験記 第三弾
本日ご紹介する子は私立中高一貫の生徒で、中3の時の高校進学が出来ないと言われた状態から、奇跡の成績上昇で大学合格を勝ち取った生徒です。最終偏差値が全統記述模試の数学で68.9。高校1年生から偏差値は20上昇。
彼が高校1年生の時、お母さんに「今年のうちの教室の生徒MVPはこの子です」とお伝えしたのを鮮明に覚えています。
彼がなぜここまで成績が伸びたのか。それは彼の最大の長所が「素直」だったことにあります。
私が指示することを素直に聞き、それを実施、時に自分で疑問に思った事はちゃんと言ってくれる。
自分で判断して自分で動くって聞こえは良いけど、良い方に行動できるならいいけど、大抵は自分に甘く、勝手に取捨選択してるんですよね。
そういう意味では最高にいい関係の師弟コンビでした。
理系で、文章を書くのが嫌いな子が、自分なりに書いてくれた体験記。
文章が下手だな(笑)って思えば思うほど、それでもこの体験記を書いてくれたことをより一層嬉しく思えました。
森村学園 D・Kくん
私はこの塾に中3の時に入塾し、公募推薦で昭和大学歯学部に合格しました。
これから自分の受験を振り返りたいと思います。
私はこの塾に入った当初は学校の授業についていけず、且つ勉強に対してのモチベーションも無かったので、昭和大学に合格できるなんて思ってもいませんでした。しかし目黒先生が私に対して真摯に向き合い自分の心に火をつけてくれました。
その後は急激に成績が上昇し、指定校推薦も狙えるかなと思える位置まで来ました。
しかし、高校1年生の時に色々な事に挑戦し、学生生活を充実させた結果、学業がおろそかになり成績は思うように取れない状況があったため、後の成績上昇にも関わらず、残念ながら指定校推薦は難しいと分りました
そこからは一般受験に切り替え、模試の偏差値や判定をしっかり見る事でモチベーションを上げていきました。
もちろん、すべて上手くいったわけではなく伸び悩んだ時期もありました。
そんなときはいろんな人に支えてもらいました。その時は友人の大切さも気が付くことができました。
ウィルの授業の特に数学では昭和大学の問題よりはるかに難しい問題をやらされました。最初はなぜこんな難しい問題をやるのかと思いましたが、過去問を初めてやった時に、すらすら解ける事に気が付いて、今となってはちゃんと意味があってやらされていたんだと分りました。
高校生で一番きつかったのは高校3年生の夏期講習でした。とにかく勉強量が多かった。
これを乗り切るためには好きな教科を一つ作る事だと思います。好きな教科はどんなに長く勉強しても苦しくありません。
いざ受験となって、もっと精神的にきついかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
他の人も緊張しているはずだと思ったら、少しは落ち着いて受験に臨めました。
私は、受験というものは自分を成長させるきっかけになるので、楽しんでやってみるべきだと思います。
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