長時間SNSで学力低下?
文科省の発表でSNS利用時間が長いと学力が低下するというらしいです。
個人的な感想を書きます。
それを記事にするメディアの頭の悪さに唖然としました。
逆に聞きたいのですが、SNS利用時間が長い子の学力が低くならないと思っている人が要ると思って書いたんですか??
これって公然の事実・当たり前の事。改めて書くことではない。
もちろん私の生徒の親御さんからも5年前くらいから頻繁に相談も受けてるし、対応・対策・解決もしています。
SNSに限らず、私の時代はファミコンやプレステ。
結局なんであっても、1日の大半を娯楽に費やしたら、そりゃ学力は低下するでしょう。
そして、皆さんが正しく理解すべきは、全体的に学力が低下しているわけではないって事実です。
高偏差値層は、今も学力を堅持しています。
中・低偏差値層が急落しているのです。
私も塾の先生をしていて、新規で私の塾に来る子たちの状況に驚くことが増えています。
学校教育が機能してないのです。
もっともっと家庭学習をコントロールできるように宿題を出さないとダメですよね。
多様性?
最低限度の学力を作ってから言うべきでしょ。
「多様性」と「好きな事だけをやる」のは全然違います。
私は勉強は「努力の仕方を学ぶ装置」と位置付けています。
だから、勉強しない子は、努力の仕方を学んでいない子と認識してます。
実際に中学校3年生で私の塾に来た子は、細かく自習時間と自習内容まで決めてあげないと勉強できません。
それじゃダメなんですよね。
そして、私は気づかされます。
私の仕事は勉強を教える事ではなく、「生き方」を教える事なんだと。
時代遅れの、努力・根性・我慢・情熱の教育ですが、多様性ってスカした教育論を掲げてるより大分ましだと思ってます。
映画「エニイ ギブ サンデー」のキャッチコピー「無駄に生きるな。熱く死ね。」
オリバーストーン監督が描くアメリカンフットボールのヒューマンスペクタクルです。
「前をみろ!叩きつけろ!ぶちのめせ!」
このくらい熱量をもって生きるのがカッコいいよ。
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