川のスタート地点はどこ?
GWを利用して、1泊登山に行ってきました。
今回は山梨県の笠取山。
実はこの笠取山は多摩川の源泉、つまり多摩川のスタート地点なのです。
そして富士川・荒川・多摩川の分水嶺でもあります。
分水嶺とは分水界になっている山の尾根です。
分水界とは降った雨がどの川に流れ込むかの境目の事です。
つまりは笠取山の山頂付近に降った雨は、富士川・荒川・多摩川に流れ込むという事です。
神奈川県は相模川と酒匂川の水を利用します。
この川は富士山がスタート地点で、途中にある丹沢山系でたくさんの水が流れ込みます。
中学校の地理ってこういう勉強はしないですよね。
長かったり、流域面積が広い川の名前だけ覚える勉強に何の意味があるんでしょうね。
ちなみに「分水嶺」って言葉は高校国語で別の意味で出てきます。
「物事の方向性が決まる分かれ目」という意味で使います。
次回登山は北アルプスの難関コース「パノラマ銀座」です。
実は今回の登山はパノラマ銀座に行くためのテスト登山です。
パノラマ銀座はテントを担いで山中2泊することになります。
その時の装備と全く同じ装備で、実際に山中で1泊して、荷物の過不足を検討しに行きました。
とはいっても総距離28㎞の登山だったんですけどね。
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