季節外れの合格体験記
2023年度入試最後の合格体験記になります。
なんでこんな時期にって思うかもしれませんが、中学校に進学して様々な準備をしなくてはならなかった中で、やっと時間を見つけて書いてくれたのです。
2023年度の中学受験で、個別ゼミWill鷺沼校の最高偏差値校に見事合格した生徒の合格体験記です。
このご家庭はお兄ちゃん2人を私に預けてくださり、そして三男の受験も私に託してくれました。
ベトナムから帰国して7か月間、猛ダッシュで駆け抜けた中学受験。
とっても才能ある子で、ほとんど自分の力で合格したようなものです。
唯一私がこの子にやってあげたと自慢できることは、指導者としてこの子の最終到達点を見切って最後まで難関校に向き合わさせたことです。
もちろん誰にでもやる指導方法ではありません。受かると確信してたからこその指導です。
Y・Hくん
暁星中学校・逗子開成中学校・慶應義塾湘南藤沢中等部 合格
僕はWill鷺沼校に約7か月通い、誇りに持てる学校、慶應義塾湘南藤沢中等部に合格できた。
入塾したころは基本問題もまだ完ぺきには出来ないほど、受験生とは思えないぐらい成績が悪かった。
でも夏期講習などに一生懸命通い、目黒先生の助けもあったから、たくさんの中学校に合格できたのだと思う。
だが、良い事ばかりではなく、つらい事の方が多かったと思う。
特に1月の帰国生受験に全落ちしたことが僕的には一番つらかった。受かると思っていた学校に落ちたり、もっと勉強していれば合格できたと思うことが多かった。
12月の帰国生受験ですでに暁星中学校と逗子開成中学校に合格していたため、1月中はそっちに進学しようと本気で思っていた。
そんなとき目黒先生が「このままでいいのか?」と厳しく説得してくれたおかげで、受験を再開し2月受験のSFCに合格することができた。
12月から2月までの3か月間にも及ぶ受験で僕が学んだことは「自分の努力を信じること」だ。
なぜなら、僕はそれを出来なくて後悔したからだ。
僕は正直勉強が足りなかった。
あと数点で受かった学校もあったと思う。
もうちょっと焦らずに解いてたら受かっていたと思う学校もあったと思う。
そういうあやまちをしないために、普段から丁寧に一つ一つの勉強を行なうべきだと学んだ。
正直、小学生には受験は早いと思う。
受験は実力が全てだと思う人も多いが、メンタルが3割は占めていると思う。
だから、普段から勉強をして自分に自信をつけることがとても重要だと思う。
もし、後輩生徒たちが僕の文章を読んでいるのであれば、「結果はかならずいつか出るので、その時の結果を気にしすぎず、自分を信じて、プレッシャーに負けず、コツコツ勉強して」と思います。
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