第1回塾内テスト
5/13(土)に第1回塾内テストがあります。
「何の準備もしないで受けるテスト」ほど悪いものはありません。
たまに、「川崎診断テストは成績に入らないから勉強していかなくていい?」と質問されますが
「ダメに決まっているだろ」と私は答えます。
もちろん「点数を取りに行くテスト」とは性質は変わります。
中学校や高校の定期テストは何が何でも点数を取りに行きます。
少し脱線しますが、高校1年生!5月のテストで人生が決まるぞ!
そのくらい高校1年生の最初のテストは重たいです。
鷺沼校には中学生から通塾してくれて、そのまま高校生でも通塾してくれる生徒が6名います。
この6名に言っているのが、「1位を取れ」です。
圧倒的にできる子は同じ高校にはいないのだから、負けるとすると努力の差。
「自分はぎりぎり合格だから」とか思う子もいるかもしれませんが、高校受験は全員ぎりぎりの学校を受けてます。
全員条件は同じ。
今からでも遅くありません。この春に高校に進学した生徒さんで「高校生はいつから塾に行けばいいんだろう」って考えてる方はぜひ個別ゼミWill鷺沼校にお問合せ下さい。
話しを戻して…
じゃあ、成績に加味されないテストの受け方ってどうやるの?
それは2つの事を大事にして受けます。
1つ目は準備を大事にすること。
これは「ヤマを張る」のと違います。
ヤマを張ってそれが出た場合、逆に危険です。だってそれは自らの実力ではないのだから。
必ず次のテストで偏差値は下がります。
2つ目はテスト後の検証を大事にすることです。
やりっぱなしのテストほど時間の無駄はありません。
鷺沼校では、塾内テストの後必ずリ・テストという同じテストを受けなす作業を行います。
準備で「今回の課題を明確にし、何を努力したかを明確にして」検証で「その努力が正しかったのかを考える」ことが成績上昇への重要なプロセスになります。
準備をせずに成績が上昇した子は、何が良かったかわかりません。
次のテストでどんな努力をすればいいかわかりません。
もしかしたら算数で得意な単元が出ただけだったり、国語の文章との相性がよかっただけかもしれません。
準備をして成績が伸びなかった子は、「努力の仕方が間違っていた」事が分ります。
それは量なのか、方法なのか、その点が明確になります。
そして行動を変えることができます。
実はこのプロセスは、勉強以外にも活きてきます。
人は失敗するし、上手くいかないことだらけです。
そんなときにこのプロセスが役に立ちます。
私の教室の生徒の成績の一例を載せます。
この子はお預かりして3年目の生徒です。
着実に勉強のやり方が身についてきた証拠です。
みなさんも、「準備と検証」を心がけてください。
高校生の模試も同じことが言えますよ。
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