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2022年12月 2日 (金)

公立高校入試の秘密兵器

個別ゼミWill鷺沼校はこの5年間でたった2名しか不合格者を出していません。

それは私が長年培ってきた経験と個別指導ならではの完全生徒別カリキュラムで出せる結果なのです。

よく個別指導で「生徒別カリキュラム」と言いますが、実際に本当に「生徒別」でカリキュラム作成をしている塾は少数だと思います。

授業が生徒別に行われるだけで、内容は大まかに3段階くらい(教材によって分ける)でしょう。

私は、それは個別指導の最大のメリットを活かせてないと思います。

では、私の教室ではどうやって「完全生徒別カリキュラム」を作っているか、大枠だけ書いておきます。

まずはこちらの秘密兵器(公表してる時点で秘密ではないんですけどね。笑)

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こちらはカリキュラム作成の段階で使う『過去問得点表』というツールです。

ちなみに、この得点表は受験前に生徒にプレゼントします。

この表には過去問を解いたときの自分の弱点が分るようになっているほか、担当した先生が「その生徒が受験するうえで解くべき問題」を記載してあります。

入試会場で直前に生徒たちはこの表で「どの問題を解くべきなのか」を確認してテストに臨みます。

これも出題傾向が一定の神奈川県入試だからできる事なのです。

 

ではカリキュラム作成に話を戻します。

まずは過去問を分野別に6年分解きます。その正誤を過去問得点表に転記します。

次に、過去問得点表を参照しながら、間違いが多い問題を中心に受験用教材を使って演習をするカリキュラムを作ります。

そして再度入試問題を解き直し、最初に溶けなかった問題が解けるようになったかをチェックします。

この段階で、「入試でその問題を解くかどうか」を決めます。

最後に「入試では解かないとならないが、まだ不安がある問題」の類題演習を徹底的に行います。

もちろん簡単に書いてます。もっと細かい事をやってます。

 

個別ゼミWill鷺沼校では9月以降の受験学年の入塾はすべて断っております。

それはこの『完全個別カリキュラム』を作成するのがとても時間がかかるのと、その子が入試で解けるようになるかどうかの判断は半年以上教えてる子でしか分らないからです。

中学校1年生、中学校2年生の保護者様、興味を持っていただけたら是非一度教室に見学に来てみてください。

実際の今の中学校3年生の過去問得点表もお見せすることができます。

 

 

 

 

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