先生の心構え
西日本新聞でとても良い記事を見つけたのでご紹介しておきます。
「生徒のせい」はやめた…教員生活11年、33歳が問い続けた“良い先生”(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
「生徒が分からないのは、自分のやり方が悪いから」
先生はこれを忘れがちです。そうするとダメになります。
「一定数が理解できているから」こんなの言い訳ですよね。
学習指導力にゴールなんて無いんです。
私は年間1200コマ近い授業を行います。個別指導塾に転職してすでに14年間この生活を続けています。
それでもなお、まだまだ「生徒に届かせられなかった」と反省の繰り返しの毎日です。
常に自己アップデートを行い続けなくては、先生としてはやっていけないのです。
特に感じるのは現小学校の教育崩壊。
最近受験をしない小学生の子をお預かりすることが増えましたが、その子たちを通して、小学校教育の状況に不安と怒りを覚えます。
私の部下でこんなことしてる奴がいたら「きみ、それでお金頂けるの??」って言いますね。あ、これってパワハラなんでしたっけ?笑。
知ったことではない。部下より生徒の未来が大事。
私企業だったら、小学校なんてどんどん潰れていくでしょうね。
そのレベルのホスピタリティ。
そもそも生徒に対して「ホスピタリティ」が必要って思ってる先生は居なさそうですね。
このまま小学校の学力格差は過去の無いレベルに広がっていくでしょう。
小学生の塾通いが増えてきているのがその証拠です。
こんなんで良いんでしょうかね。
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