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2022年3月

2022年3月28日 (月)

塾選び

塾選びの最盛期に入りましたね。

私の教室も現在9名の無料体験を実施中で盛り上がっております。

鷺沼は塾が多くて探すのが大変ですね。

ちなみに鷺沼駅前はいい塾が多いです。

なぜかというと隙を見せると潰れるからです。

この春も大手の個別指導塾が1教室閉校になりました。

なので、大体生徒数が60名以上いる塾に行けば、一定の成功体験は得られるようになっております。

ほんと、いい塾(ライバル)が多くて困ってます。笑。

 

では、私からこんな塾は選ばないほうが良いというところだけアドバイスを書いておきます。

 

①体験無しで入塾を薦める塾。

⇒授業に自信が無い塾です。そして「授業力<営業力」と会社としての努力するベクトルがおかしな塾でしょう。

 

②合格体験記が無い

⇒これは生徒の塾に対する心から感謝がないと書いてくれません。(たまに謝礼を出してる塾がありますが、これはちょっと…。笑)

 ちなみに私は生徒が書いた原本も教室内のみですが公開してます。

 

③教室長がころころ変わる

⇒面談で鷺沼教室で何年目か是非聞いてみてください。たまに2教室兼任でその教室に在住してない場合もあります。

 

 

どの塾であっても無料体験はぜひ受けてくださいね。

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2022年3月17日 (木)

2021年度入試合格体験記

今回は公立高校受験を個別ゼミWill鷺沼校で挑んだ生徒の合格体験記を掲載します。

今年一番長い時間教室で勉強した子だった。

「努力は実る」を体現してくれた子です。

ちなみにこちらがこの生徒の11月時点のW模擬の結果です。

Hp90

偏差値は54。数字の上では無謀なチャレンジと思われるかもしれません。

しかし、私には確信があったため受験にgoサインを出しています。

ちなみに、もっと合格ラインに近い子でも、出願変更を進めた子もいます。

これは私の指導者としての「伸び率」を読む力です。

では、彼女の合格体験記をご覧ください。

 

宮崎中3年 N・Оさん

橘高校 合格

「この高校に行きたい!!」橘高校を見学した時に、私は強くそう思いました。

しかし内申点は足りず、模試の判定もE判定続きで家族や担任の先生からは「合格はむずかしいかもしれない」と言われていました。

でも目黒先生だけは「大丈夫、受かります」と自信を持って言ってくださいました。

その言葉で不安や迷いが消え、橘高校に挑戦する勇気がわきました。

橘高校に挑戦させてくださり、合格に導いてくださった目黒先生には感謝でいっぱいです。

私がウィルに入塾したのは中学校2年生の時でした。その頃は宿題など「いわれたこと」しかやらずに勉強への熱意はあまりありませんでした。

しかしウィルの先生は「もっと知りたい!!」と思えるような教え方をしてくださり、自然と勉強への意識が変わりました。

中でも社会への意識は一番変わったと思います。

ウィルに通う前までは、社会を暗記する科目だと思い、教科書に載っている言葉を覚えようと一生懸命になっていました。

そのため苦手意識を持っていました。

私は特に歴史が苦手だったのですが、目黒先生に「(ウィルのマル秘指導技術のためHP上では省略させてもらいます)」と言われました。

すると時代の流れが分るようになり、社会への苦手意識が少しずつなくなっていきました。

ウィルの先生の授業はどの先生も優しく、授業が楽しかったです。

最後に私の勉強方法についてお話します。

授業が無いときでも学校が終わったらウィルに行き、21時30分まで勉強するようにしていました。

通塾するバスの中では単語を覚えたり、お風呂や歯磨き、ご飯の時は一問一答の動画を見るようにしてました。

そして、次の日に影響が出ないように24時前には寝る事を心がけてました。

そのため無理せず勉強ができました。

悔いが残らないように勉強し、合格をつかみとるウィルの後輩が増える事を願っています。

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2022年3月 9日 (水)

高校生 教科書改訂

現中学校3年生(4月から高校生)から教科書改訂となります。

文科省が公開している数学編・理数編の指導要領解説は300ページくらいあるため

すでに読んだ私が噛み砕いてここで書こうと思います。

本日は数学編

 

①数学Ⅰ

データの分析 

「四分位数」が中学生に移行し削除

「仮説検定の考え方」が追加

「整数の性質」が数学Aから移行し追加

「分数が有限小数や無限小数で示されるしくみ」が数学Aから移行し追加

②数学Ⅱ

特に変更なし

③数学Ⅲ(理系)

「曲線」と「複素平面」を新たにできる数学Cに移行

④数学A

「期待値」が数学Bより移行され追加

「数学と人間の活動」が新設(「ユークリッド互除法」「記数法」)

「整数の性質」が数学Ⅰに移行され削除

「分数が有限小数や無限小数で示されるしくみ」が数学Ⅰに移行され削除

注)「数学と人間の活動」「確率」「図形の性質」から2単元が選択のため実質「ユークリッド互除法」が削除された形に。

   しかし不定方程式で必要なため、指導形式がどうなるかは学校次第なところがありそう

⑤数学B

「ベクトル」が数学Cに移行され削除

「数学と社会生活」が新設

「両側検定」が追加

「クラスター抽出」が追加

「期待値」が数学Aに移行され削除

⑥数学C(新設)

「複素平面」が数学Ⅲより移行され追加

「曲線」が数学Ⅲより移行され追加

「行列」が追加

 

従来の指導要領では文系は数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱまでの履修で良かったところを数学Bまで履修となります。

つまり数列が必修化しますね。

数学Ⅲと数学Cは共に理系のみの履修です。

 

より体系的に数学を学習できるように単元の入れ替えを行っているが、新たに増えたものは少ないですね。

統計が数学の中でより重要になります。

 

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2022年3月 2日 (水)

今年の受験結果

昨日公立高校受験の合格発表があり、今年度の受験が全て終了しました。

結果から書くと

大学受験 8/8合格(全員推薦利用のため、第一志望合格率100%)

中学受験 5/5(第一志望合格1名、第二志望合格4名)

そして公立高校受験

高校受験 9/10

1名落としてしまいました。

私は〇〇高校合格!って報告する塾は嫌いなんです。

「何人落としたのか」これを伝えることこそ誠意だと思っています。

正直まだ辛いです。

私はいつも「自分は塾の先生に向かないな」って思います。

どうやっても生徒の不合格を割り切れない。

昨日この子のお母さんとは少しお話させてもらいました。

それでもなおこのまま私の教室に通いたいと言ってくださいました。

私ができる事は、大学受験で大逆転をさせる事だけでしょう。

 

また新たな戦いも始まります。

公立高校に関しては4年ぶりの不合格者を出しました。

このことを重く受け止め、私自身もさらなるアップデートを行い、塾講師としてのスキルアップに精進したいと思います。

 

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