定期テスト精査(有馬中1年 数学)
1年生にとっては1回目のテストが終わりましたね。
我々塾にとっても、学校にとっても教科書改訂、さらに言えば指導要領改訂後初の定期テストでした。
で、なにが変わったのか?
大きな部分は「知識」と「見方」が無くなり「思考判断表現」問題になったことです。
これは学校ごとに先生の技量が求められる。
大学入試が変わり、高校入試も新教科書に沿った変化があるはずです。
「定期テストで鍛える」これが最高の特訓なので、変な問題を作る学校の生徒は高校受験が圧倒的に不利になります。
で、有馬中の1年生の定期テストはどうだったかというと…超秀逸!!
有馬中でここまで秀逸なテストを見たのは久しぶりです。
過去のテストに固執されずに、よく新指導要領を研究して作られたテストです。
難易度的には易しいですが、これも中学校1年生のやる気を引き出す意味では良いレベルです。
問1(4)、問9は特に良い問題ですね~
教材で学習するいわゆる「暗記系学習」では絶対に解解けない問題です。
問9は問題の質自体がとても簡単な分、真の意味で「思考判断表現」問題です。新指導要領の出題例にできそうなくらい良い問題。
では精査表を掲載します。
まだ生徒の答案用紙が返ってきてないから、配点は空白です。
(ここに生徒ごとに正誤が入り、生徒ごとの精査を行うのが私の教室流)
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