読書感想文
多くの小学校で読書感想文の宿題が出てません。
夏休みの期間が短いから??
それって「必要があるからやらせてた」のではなく、「長期休みに伝統的に出されるから」出していた宿題ですよね。
私はこういうところに学校の先生に対する不信感を持ってしまいます。
この子供たちの「成長させたい」って信念が無いと教育は務まりませんよ。
で、読書感想文の話しに戻します。
最近「うちの子は国語力が無い」と言って、小学生の受験しない子の親御さんがお子さんを私の教室に入塾させるケースが増えています。
公立小学校の生徒の国語力低下はまずい領域に達していますね。
この国語力をてっとり早く鍛えるにはやはり「読書」がいいですね。
ただ、「読書」と言っても漫然と読んではいけません。
国語力と言っても、様々な要素があり、鍛え方も違います。
説明文を読む力は「論述力」と「雑学力」です。
今日はこちらに対する記載はしません。
物語文を読む力は「イメージ力」と「共感力」です。
これは「読書感想文」で解決できます。
そもそもなぜ読書をするのかに立ち返りますと、「人生経験浅い子供たちが、物語文を通して、物語の主人公の人生を追体験できる」ことに最大のメリットがあります。
その追体験の効果を上げるのが「読書感想文」です。
一般に「いい読書感想文」と言われるものを書く必要はないです。
ただひたすら、各場面ごとに「主人公の考え、行動」を「自分なら」に置き換えて箇条書きにしていくだけで効果は出ます。
是非この夏にも1冊本を読んで読書感想文を書かせてください。
ちなみにイメージ力は今、私の教室で夏休みの課題として出している「オツベルと像」の第5日曜日の場面を絵で書いて来るといった作業で強化されます。
こちらを鍛えたい方は…私の教室に入塾してください。笑。
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