ZOOM授業
コロナ禍における塾のあり方に関してずっと考えてきました。
コロナのワクチンが出回っても菌が死滅するわけではないため、インフルエンザ同様に対処になって行きますね。
様々な塾で映像授業やZOOMを使った授業を展開し始めました。
生徒の感染リスクを考えたら、正解なのかもしれません。
私の教室は感染者は0です。
これは運なのかもしれないですね。
もちろんできる事は全部やってきました。
換気、拭き掃除、手洗い、消毒の徹底、振替授業の自由化…
一方でZOOM導入に踏み切らなかった理由は、指導者として生徒の成績が伸びないことをわかっているからなのかもしれません。
それではご家庭からお月謝を頂くわけにはならないのです。
確かに「形式上」でいえば個別指導塾なので授業は成立します。
映像授業とは違い、その子のために授業を展開することもできるし、その子の理解状況を問答にて引き出すことも可能でしょう。
じゃあ塾で対面でやるのと何が違うのか。
一つ目は「場の持つ力」です。
私の教室の生徒はとにかく自習に来ます。
家での学習よりウィルでやったほうが格段にはかどるからです。
人は環境の生きものです。
授業も同様です。「あ、あの子はまだ自習している」「あ、あの子怒られてる」なんて他の子の状況を見ながら「自分も」を思える事はとても大事です。
集団塾を選択される親御さんはよく「競争意識」と言います。
私はその考えは間違ってないと思います。
同様に私の教室には「仲間意識」があります。たとえ友達ではなくても、学校や学年が違っても目黒という人間を介して共に頑張る仲間。
勉強してる時、孤独にならないこと、自分だけって思わないことほど助けてくれるものは無いですよ。
2つ目は「温度」です。
これはこのブログの「字」でも伝わらないなぁ。笑。
私は生徒の心に火をつけます。
3日間は熱く燃えたぎるでしょう。
残念ながら人の心は弱いもの。すぐに鎮火します。
だから毎週来て、毎週私と話をして、やる気をチャージするんです。
やる気スイッチはありません!笑。
やる気はガソリンの様に補給するものなのです。
まだワクチンが市場に出回るまで、半年あります。
緊急事態宣言時よりも今の方が危険な状況が続きます。
私も引き続きできる限りのコロナ対策を行いつつ、頑張って行こうと思います。
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