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2020年7月13日 (月)

新型コロナウイルス情報

正しい情報と判断が必要だと思うので、あえてここで書きます。

川崎市の教育委員会のサイトに「川崎市宮前区の小学校教員がコロナウイルス陽性」と書かれています。

皆さんも情報は入っているかと思いますが、鷺沼駅近隣の小学校です。

私の元には学校名も、どの学年の担任かも情報は入ってきています。

幸いな事に個別ゼミWill鷺沼校の生徒に濃厚接触者対象になる子はいませんでした。

濃厚接触者に関しては7/9を起点として7/23まで外出が禁止されるようです。

そう考えると、7/10~7/12の間に濃厚接触者が無自覚なまま学校や習い事などでその他の子にも接触している可能性があります。

今日から1週間は鷺沼の商業施設への立ち入りは自粛しましょう。できる限り人との接触も避けるべきです。

 

私もあえて学校名や学年は伏せていますが、本来は公表してほしいものです。

他の子供たちは不安で仕方ないと思いますし、私はたまたまこの情報を得ることが出来ましたが、そうじゃない塾などは自分の教室に濃厚接触者が来た事にすら気が付かず、そのまま開校を続けるかもしれません。

その公表を難しくているのが「日本人」特有の嫌な性質だと思います。

いじめ問題の根底にもあると思われる、この「特異なものを徹底排除」の精神。

新型コロナウイルスは「感染者=自粛してない人」の様な扱いを受けてますが、すべてそうかというと、そうではありません。

今回の感染は詳細はわからないですが、感染した先生、濃厚接触者にリストアップされた小学生、誰にも責任はありません。

「感染者」に対してもっと寛容な社会であれば、感染者を即時公開し、感染者とその濃厚接触者に接触したかどうかを各自が気が付くことができます。

そうすれば2次感染はもっと抑える事が出来ますが、そうではないため、今回の様に情報が不確かで、子供を「どこから、誰から、隔離すればいいのか」が分らない状態に陥ります。

 

我々がこうして不安を抱えて生活している一方で、菅官房長官は「圧倒的に東京の問題」、小池東京都知事は「国の問題」と責任のなすりつけ合い。

個人的には小池さんは都知事選があったからそのために「東京アラート」を解除し財界にすり寄った感は否めなく、都知事の椅子を引き換えに都民の危機を見過ごしたように思えます。

初めて東京アラートが出た時より感染者数は悪化しているにもかかわらず再度アラートが出ないのは、「都知事選の応援をする代わりに自粛宣言を出さない」といったやり取りがあったんじゃないかって勘ぐってもしまいますよね。

本当にこのままで大丈夫なんでしょうかね。

最後に、私から皆さんに約束です。

鷺沼教室の生徒が濃厚感染者対象になった場合は、どの様な状況でも2週間の閉校を実施します。

会社の利益より皆さんの命です。

どんな状況でもここだけは正直に、つねにオープンにして情報を発信します。

教室が開講している限りは安心して通塾してください。

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