合格体験記
今年の受験も終了しました。
今日は国立の神戸大学経営学部に合格した子の合格体験記を掲載します。
(神戸大学:センター試験ボーダー82% 河合塾ボーダー偏差値65)
この子と共に神戸大学に挑み始めたのは2年半前です。
東京都市大学の野球部に所属していたこの子の大変さは、高校野球の大ファンである私にはよくわかってました。
体験授業後に自分の指導経験上、野球をやりながらという条件でいけば「この状態では上手くいってMARCH」と伝えたことを覚えています。
それでも彼は神戸大学に行きたいという姿勢を崩しませんでした。
なにより、鷺沼在住の方であれば、私もここで12年間様々な難受験に生徒と挑み成功させてきた実績もあるので、ご兄弟、知り合いの伝で個別ゼミWILL鷺沼校の名前を知ることはできたかもしれません。
しかし、最初に書いてもらったアンケートを見ると住所が荏田。大手でもないうちみたいな個別指導をどうやって見つけたのか。
彼はきっと相当な数の塾を回って自分と一緒に戦ってくれる先生を探したんじゃないかと。
じゃないと荏田からはうちには辿りつかない。
「もうこれはやるしかない!」と腹をくくったのを覚えています。
部活が忙しくて塾に通えないなら、22時まで教室開放するから30分だけでも寄りなさいと伝えると、21時過ぎに毎日教室に来てくれました。
いつも制汗シートで汗を拭いたフローラルな香りがしてました。
部活が終わって、私服で来ることが増えた頃に漸く気が付きましたが、相当な綺麗好きで、本当は部活後シャワーも入らずに教室に来るのは結構苦痛だったんじゃないかな。文句ひとつ言わずに黙々と私の指示に従ってきてくれたこと、本当にうれしく思います。
たかが30分。しかし、この30分がとてつもない差を生み出します。
神戸大学の合格を伝えに来てくれた日は40歳のおっさん(そこそこマッチョ)と18歳の元野球部員(ゴリゴリマッチョ)が涙ながらに熱い抱擁。笑。
本当に頑張ってくれました。おめでとう!
【合格体験記:神戸大学経済学部合格 東京都市大学H・S君】
私は中学高校と野球部に所属していて、週6日の部活、長期休みはほとんどないような学校生活を送っていました。
中学校ではなんとか両立し学年トップクラスの成績を維持していましたが、高校では授業のレベルについていけなくなり、塾を探すようになりました。
多くの塾が週1回しか通えない事と、志望大学の事を伝えると断る中、ウィルには私を受け入れてくれて私に合わせた学習計画を練ってくれた事に本当に感謝しております。
高校2年生の冬までは自習なんてしたことがありませんでしたが、目黒先生に「部活動の後30分だけでも良いから通い続けよう」と言われました。
最初はただ来るだけで勉強もしないで帰ってましたが、まわりの生徒たちが真剣に勉強しているのを見て触発され、少しずつ自習する習慣が身につきました。
本格的に受験勉強を始めたのは夏大会で負けた翌日からでした。
早速先生はスケジュールを組みなおしてくれ、また朝から教室を開けてくれたことで毎日10時間以上勉強に集中することが出来ました。
受験を終えた今、次の受験生たちに伝えたいことは「第一志望校に対して、誰よりも強い気持ちを持つこと」が一番大事だという事です。
私も模試の判定で何度もE判定が出ました。それでも絶対に神戸大学に行きたいという気持ちを持ち、そしてウィルの先生の模試の分析があったおかげで最後まで粘り強く勉強し続け、その努力が合格につながりました。
今はまだ勉強がする気が起きないという人は30分で良いので毎日教室に通い続けることをお勧めします。
最後に、今受験に向かって何か迷っていることがあればウィルに相談に行ってください。
先生たちがこれほど親身になってくれる塾は他にはないと思います。
目黒先生、ウィル先生方、ありがとうございました。
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