「速さの公式」使うのを止めました
最近の中学生・高校生を見ていると
①応用力が無い
②思考力が無い
③問題文が読めない
子供が増えています。
原因は「公式丸呑み学習」にあります。
高校生で数学が苦手な子は大体「答えをみたらやり方は分った」と言います。
いや、それわかってないから。笑。
それは、解説の日本語が理解できただけです。
大事なのは何を根拠にその公式を使ったのかです。
ある程度力のある子は「解答は理解できたけど、どうしてその公式を使ったか理解できない」と質問をしてきます。
今後「思考力」が求められるようになるというのは皆さんも聞いたことがあるとは思いますが、「新センター試験の方式で」と理解している方が多いです。
そうではなく「指導要領」が変わります。
それに伴い、来年から小学生の教科書が改訂。順次中学生、高校生の教科書も改訂されます。
今のままでの「公式丸呑み学習」では必ず限界が来るでしょう。
この問題に取り組むべく、数年間試行錯誤してきたのですが、私の教室では「速さの公式」を教えるのを止めました。
人生で一番初めに使う公式らしい公式が「速さの公式」ですが、それを覚えさせたがために、公式に対する理解が「魔法の式」になってしまっていると推測します。
では、ではどうやって指導するのか。
それが個別ゼミWill鷺沼校の指導の核心ランゲージスキル指導です。
思考は「日本語」で行います。
だから算数も数学も日本語で行います。
一見当たり前のようなことを言ってますが、これが実は難しい学習方法なのです。
「速さの公式」を使わない事だけではなく、思考力を徹底的に鍛える方法がこのランゲージスキル授業になります。
興味がある方は是非体験を受けてみてください。
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