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2019年5月21日 (火)

ゲーム障害=依存症

「ゲーム障害」依存症に WHO、疾病分類採択へ  

日経新聞の記事です。

⇒日経新聞

オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を「国際疾病分類」に新たな依存症として加える。

 

つまり、「ゲームやり過ぎでその他の事が出来なくなった状態は病気です。」と国連の機関が認めて、それを世界共通の認識にしましょうってことです。

アルコール依存症や薬物依存症と同じ並びに「ゲーム依存症」が収まるという事です。

当たり前ですが「薬物」は日本ではすべて禁止されています。

アルコールは20歳から。しかもそこに伴うルール、例えば飲酒した状態での運転の禁止、など特別なペナルティも設けています。

依存症を伴うものには、絶対に法整備が必要でしょう。

 

私もLINE問題から始まり、パズドラ、そして最近はフォートナイトとこの問題に対処すべく様々な行動を取ってきました。

今では笑い話ですが、一時教室に来た生徒は私にパズドラを見せて、レベルをチェックし、私はそれをエクセルシートにして管理していたことがあります。

 

家庭内ではこの問題解決に限界があります。

LINEは「私が友達に仲間外れにされても良いの?」と言われると、ほぼ介入不可能になります。

ゲームは「じゃあ学校行かない」「じゃあ塾に行かない」と交渉材料になってしまうケースが多々です。

本来はこの手の問題は子供と交渉しないことがベストです。

少しでも交渉すると、際限が無くなります。

ちなみに、子供がする一番最初の交渉は「セーブできるところまでいったらやめるから待って」

私からすると、「それを含めて決められた時間の中でやる事なんだから、そんなの知らん」です。

うちの息子もフォートナイトにハマって、お友達と通信プレーしてますが、私は有無を言わさず電源を切ります。

そのラインは絶対に超えさせません。

これを一度許すと子供たちは「何かしらの理由をつければ延長できる」という悪知恵がつきます。

そこからは、大変ですよ。笑。

 

小中学生は依存症と言ってもまだまだ抜け出せます。

充実した未来をしっかり見据えれば。

保護者様も正しく認識してください。

ゲームのやり過ぎはアルコール依存症や薬物依存症と同じ国際疾病なのです。

 

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