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2019年1月 7日 (月)

教師って…

「ブラック私学」でストライキ! 私学に蔓延する違法状態は改善できる

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/


私立正則学園でストライキが起こったそうです。

教育現場の難しさは「生徒のため」って言葉を盾に取られたら、教師という仕事の性格上どうにもならなくなてしまうことにありますね。

教師にとって本来会社である学校なのに、いつの間にか担任の先生は個人事業主みたいな立場に追い込まれ「君がやらないと生徒が困る」って雰囲気になってしまう。

通常の会社ならば、チームを組んで、責任はチーム主任、部下には報告義務と主任の指示に従う事のみ求められますが、学校はその責任をダイレクトに担任に投げる傾向にあると思います。

「生徒のため」って言葉を盾に人を使う経営者の元では絶対に働きたくないものです。
生徒のためを思うなら、教師を休ませるべきです。
人はいつでも成長できます。
仕事の時間以外にもたくさんの成長のポイントがあります。

仕事だけに従事してたら面白みに欠ける人間になってしまいます。
ストレスも溜まります。
結果的に効率のいい仕事も出来ません。

そんなこと雇用者側も十分わかっているんです。
では、なんでそうなるか。
利益ですよね。
あと1人雇ったら利益が減る。
単純な事です。
最も生徒のためを思ってないのが、「生徒のためだ」と言っている雇い主だったりするんですよね。

高校選びの際は学校の先生が活き活きと仕事をしているかどうかをしっかりと見た方が良いかもしれません。

そういう意味では横浜翠陵の先生…楽しそうだったな(あくまで個人の感想です)

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