成功の反対は?
箱根駅伝を2位で終えた原晋監督の言葉です。
「成功の反対は失敗ではない。何もしないこと。我々はチャレンジを続けます」
心に響きました。
本当にその通り。
人は生きていれば失敗をする。
失敗しない方法はただ一つ、何もしない事。
何かをすれば、必ず失敗する。
この失敗から何を学べるか、なにを変えられるかが大事な事ですね。
間違えちゃいけない事ですが、ドンキホーテ的な行為はチャレンジではありません。
ドンキホーテって言うと、今ではお店の方連想しちゃいますかね。
セルバンテスの小説の方です。
無謀な挑戦からは何も学べないでしょう。
何が悪かったかの検証すらできないから。
唯一「無謀な挑戦は良くないな」ということは学べるかもしれません。
しかし、正しいチャレンジはそのプロセスが自らの力となり、次のチャレンジへの糧となる。
本当に恐ろしいのはチャレンジしなくなる事だろう。
苦痛を伴う進化を捨て、たいして良くもない現状を維持するのに必死になり、緩やかに下降していく曲線をただただ眺める。
チャレンジという言葉は一種の劇薬だと思います。
その言葉の美しさに酔いしれ、自分を正当化する言葉かもしれない。
それでも、やはり、私は常にチャレンジしていたいと思います。
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