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2018年12月11日 (火)

中学受験組 絶好調!

12月の首都圏模試が返ってきました。
最も伸びた子で偏差値+11!!

私は普段「模試対策」を行いません。
これは中学受験組、高校受験組、大学受験組全てです。
「偏差値が出すぎる」リスクがあるからです。
偏差値が出ることは良い事に思えますが、実力以上の数値が出るのは危険です。
正しい判断が出来なくなります。

特に高校受験のW模擬。
これでA判定でも落ちてる子もいます。

そういった理由から模試対策で偏差値の出過ぎを抑えてるわけですが、首都圏模試で年に1回、小学4年生、5年生なら12月、小学校6年生なら7月にがっちり対策して受験させる回があります。

そこで偏差値が出すぎる現象が起こります。
中学受験は出題傾向が定まっていて、学校ごとの対策が必須になります。
私の教室では6年の9月からは志望校の出題傾向対策に寄った授業を行います。
(だから中学受験生の受け入れを制限してるんですが)
その時に「傾向対策を行って、その子がどの程度実力以上のものを出せるか」を測るのに5年の12月模試を利用します。

例えば、冒頭でご案内した偏差値+11をした子は対策なしで-5くらいの偏差値でも受験前の傾向対策で勝負できると判断できます。

ちなみに12月首都圏模試は鷺沼校所属の中学受験組の成績上昇率100%です。
来年に向けて着々と準備ができてるな!

まずは、今年の中学受験です!
良いご報告をできる様、生徒も私も日々頑張ってます。

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