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2018年9月28日 (金)

混迷極める大学受験

読売新聞に掲載されたH15年からの合格者減少数値です。

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首都圏だけでも2万4590人の定員減少です。

私はこの定員数厳格化は賛成です。
定員とは文部科学省が、その大学の施設、教授数を加味して認可している数値で、それを越えた生徒数になると教育が行き届かなくなるからです。

では、これから受験を迎える子供たちはこの状況をどう対処すべきでしょうか。

周知の事ではありますが来年からセンター試験は廃止
英語技能検定の採用
そして新指導要綱に合わせた教科書改訂が始まります。

【小学生】
中学受験をお勧めします。
新指導要領にしばらくは公立中学の先生はついて行けない。
特に英語の教育が今までの文法中心教育から大幅に変わります。
英語ばかりに目が向きますが、新指導要綱の目玉の一つでもある国語の思考力育成は、現状の公立中で行われている教科書に対して漫然と解説していく授業では対応不能でしょう。

【中学生】
技能検定に対するアプローチをしっかり持っている高校を目指すべき
GTEC採用校でもちゃんと「Basic」と「Advanced」に対応してる学校
(この前説明会に伺った横浜翠陵高校は「Basic」と「Advanced」に対応してるそうです)
MARCHや日東駒専を目指すなら、附属校に入るのがBEST。
例えば大学受験の青山学院受験と高校受験の青山学院受験では圧倒的に高校が楽。

【高校生】
指定校推薦を確保するためにまずは高校1年生から猛ダッシュ!
高2からなんて甘い事を考えてたら絶対に意中の大学なんて入れない。
在籍校のTOP10%に入ることが絶対条件だと思って勉強すべき。
検定は1年生から英検は年3回絶対受験
(入試まで計6回しか訓練のための受験ができません)
GTECスコアを漫然とあげるのではなく、目標を持って臨む
MARCH受験予定なら高校2年生までにCEFRでB2は必須。なければ届かないと思って日東駒専に早い段階でターゲットを変更すべきでしょう。
 

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