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2018年7月 6日 (金)

横浜翠陵 学校説明会

本日は横浜翠陵中学校の説明会に行ってまいりました。

翠陵は高校受験の併願でよく生徒が利用していて存じていますが、中学校は説明会も初参加です。

まずは通学時間。

鷺沼駅から急行で青葉台へ、そこからバス青23で20分ほどで最寄りのバス停に着きます。そこから徒歩5分。
私は今日は学校を出て鷺沼駅に着くまでに43分でした。

学校の指導としては、私学にしては珍しい6年指導カリキュラム(通常は5年で終了させて受験勉強)です。
反復に重点を置いているとのことで、この学校の偏差値領域で考えると無理に他の私立に合わせて5年指導カリキュラムを組みより理にかなっているかもしれません。

グローバルを前面に押し出していらっしゃいましたが、もはや逆に「グローバルではないです」っていう学校の方が存在しないレベルなので、この点は一般的な私立の学校と言う印象です。

新学習指導要綱に関してのアクションは、あえて発表しなかっただけなのか、取り組んでいないのかわかりませんが、協働性に関する取組(多くの学校はアクティブラーニングという形で実施)や思考型授業に関してはもう少し話を聞きたかったです。

高大接続改革に関しての認識は私の考えと逆でした。
私は新入試方式は大きく変わると思っています。2020年改革では段階的な変化、2024年の完全移行後は大きな変化があると思っています。

それに対して翠陵さんは「英語が民間試験を採用し3問程度記述が入るので、知識型授業をこのまま続けます」とのことでした。

この点に関してはどこが正解かは分らないですね。

私の根拠は「大学入試センターのセンター長の講演」、「灘校校長の講演」、「東進の安河内先生の講演」、「開成中の入試問題の激変」を受けて、そう変化すると考えましたが、東京都市大等々力や横浜翠陵では「微細な変化だから、これまでと変わらず傾向分析と知識型授業を進める」と説明会で公言されています。

この点は今後も注目していきたい部分ですね。



ようやく私立中の昨年度の入試説明会がひと段落しました。
ここからは私立中、私立高校の今年度の入試に対する説明会が始まります。

私は自分の生徒が進学する可能生がある学校は必ず行きます。
大切な生徒が進学して、そこが思っていた学校と違とならないようにです。
親御さんが参加される学校説明会は学校側は良い事ばかり仰います。
ウィルの様な、現役で私立中・高の生徒を抱えている塾だと、実際の定期テストや学校の先生の様子までわかるので、おかしいことを言っていたらそれを見抜くこともできます。
受験の候補が決まったら、必ず私に申し出てくださいね。
生徒さん経由でも、直接お電話いただいても構いません。
受験学年以外の方でも構いません。

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