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2018年6月18日 (月)

大学定員数の厳格化

地方創生を謳って始まった大学定員数の厳格化。
首都圏では特にGMARCHでの不合格者が顕著になっていると感じます。

本日足を運んだ明大中野八王子の説明会で大学の事も結構お話しいただけたのでためになりました。私が学校説明会に数多く足を運ぶ理由は、単にこれから受験する小学生のためだけではなく、現在お預かりしている私立生、そして大学受験事情を把握するためでもあります。

では本日聞いてきた明治大学の合格状況を書いておきます。
H15年 合格者24909名
H17年 合格者22589名
H18年 合格者21216名(この年に大学の定員数を1030名増やしたにもかかわらず)

で今年は合格者数19943名だそうです。

明治大学は厳格化に伴いH17年に定員超過率1.14倍、H18年に1.10倍と順次合格人数を減らし、今年度は1.0倍にするそうです。

なお、附属校の推薦枠は拡大傾向にあります。
これはなぜかというと、一般受験では明治に合格しても他大学に行く子が多いです。国立早慶合格者ですね。なので、確実に明治大学に上がってくれる付属校に推薦枠を多く用意してるとのことです。

したがって一般合格者数はより減少傾向になります。

何度かここに書きましたが、現高校1年生は情報を持っているか持っていないかが相当合否を左右すると思います。早めの入塾をお勧めします。

ちなみに、文科省の新入試方針に推薦入試では学力を問わない形の推薦入試は禁止されてましたね。これが付属の場合どうなるか知っていますか??
本日説明会でもそこには触れてなかったので個別に質問に行って答えをもらってきました。
この件は…内緒です(笑)私に直接聞いてください。

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