鶴見大付属中 学校説明会
本日は鶴見大学付属中学校の学校説明会に行ってきました。
前から行きたいと思ってたんですよ。
なぜかと言うと歴史的建造物マニアなもので。
意外と知られてませんが、鶴見大付属は禅宗の曹洞宗も大本山總持寺に属する学校なのです。
鎌倉仏教で曹洞宗という宗派に関しては勉強すると思います。道元和尚ですね。
永平寺は非常に有名ですが、地元である總持寺があまりメジャーでないのは驚きです。
曹洞宗はこの2つのお寺を大本山としています。
学校法人も永平寺系で駒澤大学、總持寺系で鶴見大学となっています。
禅宗のお寺は良いですよね!武士が好んだ宗派で、とても雄大です。
2年前に登山のついでに寄った足柄の禅寺、大雄山最乗寺もとても良いお寺でした。
鶴見大付属中に行くにはこの總持寺の境内を通って行くため、何とも素敵な景色の中毎日ウォーキングができます。
学校としては首都圏模試偏差値40。
合格実績としては10%くらいが早慶上智、GMARCHに合格しています。
近年合格実績が伸びている学校の一つですが、現校長先生がもともと30年ほど世田谷学園に居た方だそうで、納得です。ちなみに世田谷学園も曹洞宗系の学校です。
この学校の面白さは「ホームベース」でしょう。
野球ではないですよ。
教室の考え方が他の学校とは違い、先生が教室に来て教えるのではなく、生徒が教科専用の教室に授業受けに行くスタイルです。
確かに社会には社会の教具が、理科には理科の教具あるので、その方が良いのかもしれません。
何よりも高大接続改革への取り組み方がしっかりしている印象を受けました。
説明会では英語の技能検定に対すつ取り組みを詳細に説明してくれましたが、やはりここの取り組み方が今後の大学受験に大きく影響を及ぼしますね。
ちょっと気になったのは、中学生でGTEC500点、英検準2級を取得を目指すという話が出てましたが、英検の準2級だとCEFRの基準批准でGTECの700点くらいの相当するけど、英語の基礎力アップではなく英検検定合格を主体とした授業を行うって事なんでしょうかね。
最後に皆さんも気になるところの、鷺沼からの通学時間。
実は鶴見大付属は今日の説明会の資料を見たところ3年連続宮前区からの出願者0なんです。
やはり距離的なもので敬遠されてしまうのかなと思いまして。
私の足で鶴見大付属中学校の説明会があった教室をでるときから鷺沼の教室に入るまでで合計55分。
経路は田園都市線-南武線-根岸線と2回乗り換え。
途中川崎駅で10分電車を待っています。
私立中としては決して遠くない学校ですね。
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