2018年入試解説①
2018年入試の解説を少しずつ掲載していきます。
今日は理科の大問1(イ)
うちの教室の生徒たちも結構な子が<4>と答えた問題。
この問題ができなかった子で、将来理工系学科に進学希望の子は個別ゼミWill鷺沼校へお問い合わせください。
高1からしっかりやらないと間違いなく理系には進めないでしょう。
ちなみに高校生の子たちもやってみてください。
ベクトルを使おうが、エネルギー保存の法則使おうが、三平方の定理を使おうが自由です。
解けなかった私の生徒は即申し出るように。
物理基礎をまたく理解してないようなので、叩き直してさしあげます。笑。
Aの垂直投げあげを行うと元の位置に落ちてくるときの速さは、力学的エネルギー保存の法則から、投げあげた速さと同じ速さ(下向き)なることからa=cは間違いないですね。
問題はBなんです。
では先に高校生の解き方。
Cは高さLの位置から下向きにvの速さで投げおろしたとして
(Cの直前の速さ)²=v²+2gL
(Bの鉛直成分の速さ)²=2gL
(Bの水平成分の速さ)²=v²
三平方の定理より
(Bの直前の速さ)²=(Bの鉛直成分の速さ)²+(Bの水平成分の速さ)²
=v²+2gL
なので、BとCの速さは同じ。
中学生の考え方は…教室で教えます。笑。
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