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2018年10月22日 (月)

【学力Upへの道 その6】

「自分でできる子」を育てるWill勝どき校が
お届けする「学力Upへの道 その6」です。



 今回は「量」についてです。

 
 一般的に言って
 どんな物事でも
 一定のレベルに達するには
 それだけの「量」をこなす必要があります。
 学力についても同様です。

 こういう話をすると必ず
 「量ではなく質でしょう」とか、
 「効率の方が大事でしょう」とか、
 様々な意見が出そうですが、
 今回はその議論は横に置き
 「量」についてのお話をします。
 (基本的に比較するときは同条件が鉄則)
 
 では、この「量」とは何を指しますか?
 勉強時間ですか?
 宿題の量ですか?
 解いた問題数ですか?
 
 ある意味どれも正解ですが、
 どれも違います。
 
 それは
 前回記載した「課題」を克服するために
 必要となる「量」を指します。
 これは当然、人によっても異なりますし、
 その難しさによっても異なります。
 よって、一概に「これだけやれば」と
 言えるものではありません。
 
 ただ、
 学力Upには、その目的がありますし
 その目的を達成するために
 「課題」の克服があります。
 よって、そのために必要な量を
 日々実践しなければ
 そもそもの目的が達成されないので
 意味がありません。
 (ここを正しく理解していない人が多い)
 
 よって、その課題が克服できるのであれば
 少ない量でもかまいませんし、
 短い時間でも全然かまいません
 
 目標と現状学力に差があるのであれば
 当然、克服すべき課題も多くなるでしょうから
 それに要する「量」も多くなるでしょうし、
 そこに差がないのであれば
 それほど多くの「量」を
 必要としないかもしれません。
 
 もちろん、克服すべき課題が多かったとしても
 心配する必要はありません。
 そのために日々何を実践し、
 どうやってその課題を克服していけばよいのか
 適切に指導してくれる人が必ずいます。
 そういう指導者を見つけて下さい
 そうすれば必ず学力Upします

 
  
 誰に対しても一様に
 宿題を課す
 勉強時間を課す
 そういう指導者もいますが、
 どうなんでしょう?
 同じ成果が出るとは思えませんし、
 私自身は同じ成果が出ている場面に
 遭遇したことがありません。
 (そういうとき成果が出ないのは、大概生徒の
 せいにされます。そもそも、それぞれの生徒に
 よって課題が異なるのに同じ宿題、同じ勉強時
 間を課す方がおかしいと思うのですが…)
 
 だからWillは個別指導。
 個別だからこそ
 その子の課題に向き合い
 その子の課題克服のために
 その子にとっての必要な「量」を課せる。
 そんな想いで日々指導しています。


 
 前回その5「課題」についてはこちら
 
 
 

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