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2018年6月

2018年6月16日 (土)

夏期講習はチャンス

この時期、どの塾でもCMやチラシで夏期講習の宣伝が盛んになります。

塾業界にとってはまさに『書き入れ時』なので、力が入るのは当然なのですが、
夏期講習は生徒にとっても非常に重要な学習チャンスです。

普段、塾の授業は学校の学習進度に合わせて進めます。
よく理解できている生徒は先に進めて予習させますし、
苦戦している生徒なら基本問題を繰り返し演習して、1つずつできるようにします。

1学期の約3か月間で学習する内容は多岐に渡ります。
中間テスト前にできるようになったことも、期末テストで新しいことを学ぶと忘れてしまうことがあります。

忘れてしまったことを放っておくと、2学期以降の学習で躓いたり、下手をすると受験勉強するまでそのままなんてことも・・・。

例えば、中学1年生の1学期。
数学は正負の数と文字式。
英語はbe動詞と一般動詞まで学ぶ学校が多いでしょう。

よく理解できないまま2学期を迎えると、2学期中間テストは痛い目に合うはずです。

もっと怖いのは、社会や理科。
社会、理科はどんどん別の単元に進むので、1学期の内容とは別のことを学びます。
1学期の内容がわかっていなくても、英語や数学ほどは困りません。

ところが、高校入試の問題では出てくるのです。
受験勉強を本格的に始める中3になって、今までの内容が全くわかっていない生徒がたくさんいます。
すでに、社会や理科が苦手だと言って、「都立は無理!」と決めつけている生徒も・・・。

そうさせないためには、学校の授業がストップしている夏休み。
この機会に復習して、「1つでもできなかったことをできるようにする!」ことが大事なのです。

また、すでに学校内容ができているのであれば、先取りして受験に向けた学習を進めることもできます。
受験で必出ともいえる【2次関数】や【相似】、【円周角、三平方の定理】を多くの中学校では、2学期以降に学習します。
個別ゼミWillでは、これらを夏期講習の中で先取りして、早めの受験対策を実施しています。

夏期講習は【未定着項目の復習】と【先取り】のための絶好のチャンスなのです。

初めての方には夏期講習特典も用意していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

2018年6月11日 (月)

子どもが身に付けるべき【真のグローバル力】とは

先月、有名進学校である灘中学校・高等学校の和田校長先生の講演会を聴きました。

AIが目まぐるしく発達し、人間を超えてしまうかもしれない未来。
人間に必要なものは、【真のグローバル力】であるとおっしゃっていました。

和田校長先生が言う【真のグローバル力】とは、『未知の課題を克服する力』だそうです。

そんな力をつけるために、灘中高が大事にしていることが以下の4つです。

①未知の課題に気づくための【好奇心】
②普遍的知識や技能の取得【初等教育】
③多様な人々と力を合わせる【協働性】
④解決法を見つけるための【応用力・粘り強さ】

教育現場で「アクティブラーニング」という言葉をよく聞くようになりました。
灘中高はその「アクティブラーニング」の先駆けです。

「アクティブラーニング」とは、「生徒が主体的・対話的に深く学ぶこと」です。
これは今までの復習型の学習では実践しづらく、『予習・調べ学習』中心となります。


大学入試が変わり、学校教育が変わる。
学校で復習型の授業が減るならば、上記の②である【初等教育】を身につけるために、やはり学習塾は必要なのだと思います。

私たちは学校教育の現場の変化を把握することはもちろんですが、それに流されることなく生徒たちに必要な教育を提供していくことが必要なのだと痛感しました。

2018年6月 2日 (土)

日大の人気は下がるのか?

連日世間を騒がせている日大アメフト部の悪質タックル事件。

事件そのものの悪質性は言うまでもないのですが、より事態を悪化させてしまったのが日大の対応でした。
これほどイメージを悪くした日大なので、今度の入試では人気が落ちてしまうのでは?

なんて声がマスコミからは聞こえてきますが実際どうなのでしょうか。

うちの教室には日大の附属校に通う生徒がいますし、日大を目指す生徒もいます。
附属校に通う生徒は多くが日大に内部進学しますが、聞いてみるとそれほど気にしていない様子。日大の運営には関心がないようです。

附属校を受験しようと考えている受験生も今のところ志望校の変更なし。
逆に、人気が下がってくれればチャンスが広がるくらいに考えているようです。

私も日大(とその附属校も含め)の人気は下がらないと思います。
理由は以前もブログで書きましたが、私大の定員抑制にあります。

さらに先月25日、参議院で【大学定数抑制法】が可決、成立しました。
これは「東京23区内の大学の定員増を原則10年禁ずる」というものです。
都心部の学生数を抑制し、地方に学生を分散させて、若者を地方へという働きです。

都心部の私大は定員の厳格化と定員増を抑制され、より一層狭き門となります。

「日大はイメージが悪い」となっても、学生側に選択肢はそれほど残らないのです。

日大受験を考えている皆さん。
今回のアメフト事件があったとしても、決して楽な入試になる訳ではありません。

油断せずに準備していきましょう。

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