夏期講習はチャンス
この時期、どの塾でもCMやチラシで夏期講習の宣伝が盛んになります。
塾業界にとってはまさに『書き入れ時』なので、力が入るのは当然なのですが、
夏期講習は生徒にとっても非常に重要な学習チャンスです。
普段、塾の授業は学校の学習進度に合わせて進めます。
よく理解できている生徒は先に進めて予習させますし、
苦戦している生徒なら基本問題を繰り返し演習して、1つずつできるようにします。
1学期の約3か月間で学習する内容は多岐に渡ります。
中間テスト前にできるようになったことも、期末テストで新しいことを学ぶと忘れてしまうことがあります。
忘れてしまったことを放っておくと、2学期以降の学習で躓いたり、下手をすると受験勉強するまでそのままなんてことも・・・。
例えば、中学1年生の1学期。
数学は正負の数と文字式。
英語はbe動詞と一般動詞まで学ぶ学校が多いでしょう。
よく理解できないまま2学期を迎えると、2学期中間テストは痛い目に合うはずです。
もっと怖いのは、社会や理科。
社会、理科はどんどん別の単元に進むので、1学期の内容とは別のことを学びます。
1学期の内容がわかっていなくても、英語や数学ほどは困りません。
ところが、高校入試の問題では出てくるのです。
受験勉強を本格的に始める中3になって、今までの内容が全くわかっていない生徒がたくさんいます。
すでに、社会や理科が苦手だと言って、「都立は無理!」と決めつけている生徒も・・・。
そうさせないためには、学校の授業がストップしている夏休み。
この機会に復習して、「1つでもできなかったことをできるようにする!」ことが大事なのです。
また、すでに学校内容ができているのであれば、先取りして受験に向けた学習を進めることもできます。
受験で必出ともいえる【2次関数】や【相似】、【円周角、三平方の定理】を多くの中学校では、2学期以降に学習します。
個別ゼミWillでは、これらを夏期講習の中で先取りして、早めの受験対策を実施しています。
夏期講習は【未定着項目の復習】と【先取り】のための絶好のチャンスなのです。
初めての方には夏期講習特典も用意していますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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