都立高入試の英語スピーキング試験に向けて
今日は東京ビックサイトで行われている、第9回教育ITソリューションEXPOに行ってきました。
タブレットを使った授業を実践している学校は増えていますが、そのさらに先、未来の教育現場を一足先に体験できるイベントです。
私が気になったのは、英語の【スピーキング】の学習です。
東京都が都立高校入試に英語の【スピーキング】試験の導入を検討しています。
早ければ来年の春からプレテストが始まるかもしれません。
そうなれば、中学生の英語教育が大きく変わります。
今日訪れたブースでは、スマホやタブレットに英語で話すと、コンピュータが1語1語、発音・アクセントが正しいかチェック。
どの語の発音に問題があるか生徒自身がすぐにわかるというアプリです。
生徒の発音は録音され、教室でいつでも聴くことができる上、どの生徒が、どの課題に取り組んだかもリアルタイムで把握できます。
英語のスピーキングは指導が難しいのですが、こういった優れたアプリがすでにあって、いつでも教育の現場に投入できる環境が整っているのです。
都立高校のスピーキング試験。いつ実施されてもいいように、準備をしておきたいですね。
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