カラーテストを考える(後) 藤が丘
前編のまとめ
◆カラーテストは、小学校で学ぶ各教科の単元が終わるごとに行われるテストのこと
◆カラーテストの目的は「学んだ単元の理解度や到達度をはかる」ためのもの
◆小学1年~2年くらいまでは90点以上を取ってくる子どもたちが大勢いるが、3~4年生になると点数幅に差が出てくる
◆カラーテストは「80点~85点」がボーダーライン
テスト返却後が重要
テストが返却されたら点数に一喜一憂するのではなく、間違えた問題を解き直すことが重要です。
以下、そのステップです。
(1)テスト返却
(2)間違えた問題をチェックし原因を確認する
(3)もう一度問題を解き直す
(4)教科書や市販のドリルなどで類題を解いて理解・定着度を確認する
ここまでやらないと、次の新しい単元を学んでも知識や技能が積み上がらずに流れ出てしまいます。
学習サイクルを身に付ける
毎回テスト返却後に上記(1)~(3)をやるだけで、学習サイクルが少しずつ身についていきます。
そして、学校で習う次の新しい単元も流れ出ることなくスムーズに積み上げていくことができます。
一回の解き直しは数十分程度ですが、この数十分を大切にするかどうかが分かれ目になっていきます。
カラーテストの点数はあくまでもひとつの目安ですが、学習サイクルを定着させていくことで基礎・基本をしっかり積み上げていきましょう。
2024年4月11日
個別ゼミウイル藤が丘校
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